ご挨拶
「1社でも多くの会社を自社株トラブルから救いたい」
30年間で約1,000社のコンサルティングを行い、事業継承にまつわる様々なトラブルから救ってきました。
私は自社株の専門家として、銀行と証券会社勤務の30年間の間に、さまざまなトラブルを見聞きし、そして自分でも解決に乗り出したり、コンサルティングをしたりしてきました。
その中でわかったことは、自社株をめぐる問題は、ある日突然、あなたを襲うということです。
ですので、他人事ではなく自分事として、未来のことではなく今の現実の問題として、自社株の怖さをお伝えしたいと思っています。
「銀行と証券会社の視点で1,000社の会社を救う」
私は、祖父が日本銀行、父も日本銀行、母も日本銀行、弟は住友銀行、そして私は三和銀行(現・三菱東京UFJ銀行)という銀行マン一家で育ちました。
銀行では預金、出納、貸付の業務を経験した後、32歳で外為の支店長代理となり、貸付責任者となりました。
さらに、バブル期には証券会社に出向を命じられ、引受部(企業から社債の販売権を引き受ける部署)の仕事をしました。
そして、また古巣の銀行に戻り、自社株の専門家として15年間、多くの企業のコンサルをしてきました。
その後も子会社で10年間、一流の上場企業から中小企業まで、多くの企業のコンサルタントとして、日本トップレベルの相談件数と解決を行ってきました。
たとえば、日本マクドナルドの創業者の藤田田さんのアドバイザーを担当したこともあります。
65歳で独立した後も、私はこのクラスの会社の顧問を10社行っています。
会社名をここで出すことはできませんが、いずれも日本を代表するトップ企業ばかりです。
自社株をめぐるトラブルは、ある日突然勃発し、気がついたときには、会社の経営権が奪われたり、会社の資産が流出したりと、悲惨な事態に陥ることがよくあります。
そんな事態にならないように、日本に385万社ある株式会社の経営者および経営幹部、家族のみなさん、そして事業承継をする後継者に知ってほしいのです。
たった一つの情報があなたの会社を救うことがあります。
「知らなかった」ではすまされないのが会社法です。
近年、自社株をめぐるトラブルは複雑化しており、当事者は困難な状況に追い込まれてしまいます。
私の仕事は絡み合った糸をほぐし、社長が安心して会社経営をできるようにすることです。
まずは、自社株の正しい知識を学んでください。
それが私の使命であり、一社でも多くの企業を自社株トラブルから救うことが、私の願いです。
プロフィール
1948年 東京都三鷹市生まれ。
1971年 慶応義塾大学経済学部卒、同年三和銀行入行
1986年 三和銀行東京本部で事業承継チームを組成
- 日本マクドナルドを始め、延べ1,000社のオーナー社長にコンサル実施
- 平成25年退職後「田儀事務所」と「資本戦略研究所」を開設
- 年商6,000億円企業のほか中堅・中小企業のコンサル継続中
父親も母親も日本銀行の行員、祖父も日本銀行出身という銀行マン一家に生まれる。
ちなみに、2つ下の弟も住友銀行の行員。
父親が銀行員だったので、小さいころから多くの学校を転校。
(東京→岡山→東京→高知→東京)
東京に住むたびに「田舎モン」と呼ばれ、地方に行くたびに「都会モン」と呼ばれる。
中学時代はコーラス部で県の代表になったことも。
高校卒業後、一浪し慶応大学経済学部に入学。
現代経済研究会に入り、経済の勉強をする。
23歳で三和銀行(現・三菱東京UFJ銀行)に入行。
子供のころ、弟と「銀行マンにだけはならないようにしようね」 と言っていたのに、2人とも銀行マンになってしまった。
最初は、大阪市内の支店に配属され、預金、出納、貸付業務、全般を学ぶ。
独身時代は飲み歩いていて、まったくお金が貯まらなかった。
32歳で外為の支店長代理となるが、取引先が2社倒産したことで考査部に異動。
当時、考査部は窓際族で、最年少の34歳で異動となり、「銀行員としての人生が終わった」と落胆した。
しかし、毎日17時に退社できることを利用して読書三昧。
このとき猛烈に読んだ本が自分を助けてくれ、後の成績優秀者につながる。
36歳で証券会社(東和証券)に出向を命じられ、証券外務員試験を受けたところ、ほぼ満点で、成績優秀者として表彰される。
当時はバブル社会で、自社株を含めた事業承継が新たな経営課題となっていたが、自社株の専門家がいなかったため、古巣の銀行に呼び戻される。
そして、15年間、「自社株の専門家」として、上場会社から中小企業まで数多くの企業のコンサルティングを行う。
その後、三菱UFJ個人財務アドバイザーズに11年間勤務。
30年間で約1,000社のコンサルティングを行い、事業継承にまつわる様々なトラブルから救ってきた。
65歳で独立。
過去にマクドナルドの藤田田氏のコンサル等を行ってきた経験から、上場会社や大手企業など10社から顧問契約の誘いがあり、顧問あるいは監査役として会社の根本的な要である資本戦略の中枢を担っている。
ミッションは、「生涯現役でコンサルを続ける」こと。
「1社でも多くの会社を自社株トラブルから救う」こと。
セミナー実績
事業継承に関するセミナーの講師も務めています。
過去に開催したセミナーのテーマをいくつかあげておきます。
- 「事業継承と資本戦略」 相続税より大切なこととは?
- 「事業継承と会社法」
- 「事業承継の知識と実際の事例」
セミナー講師のご依頼は、お電話もしくは、お問い合わせフォームからお願いいたします。