「ビジネス図解 非公開会社の自社株のしくみがわかる本」出版記念オンラインセミナー開催

「ビジネス図解 非公開会社の自社株のしくみがわかる本」出版記念オンラインセミナー開催

私は、昭和61年から三和銀行東京本部で事業承継チームを立ち上げ、それ以来現在に至るまで、自社株問題を中心にアドバイスを行って参りましたが、経営の根幹にかかわる会社法に対する理解が圧倒的に不足していることを痛感しました。
経営者の皆様にこの本の内容をよりご理解いただき、実際の会社経営に生かしていただくために、この度、「非公開会社の自社株のしくみがわかる本」出版記念オンラインセミナーを下記の要領で開催することにいたしました。

本書の目的

  1. 99%の会社に自社株に起因する潜在リスクがあることと、その対応策を知っていただくこと。
    現時点で問題はなくても、代替わり後に顕在化すること。
  2. リスクには、経営権に関するリスク、資金流出のリスク、情報流出のリスクがあり、これらが相互に関連していること。
  3. 会社経営において最も重要なのは会社法であり、税金はコストとしてとらえコストの低減を図ること。
  4. 自社株のお得な活用方法があることを知っていただくこと

セミナー詳細

  1. セミナー配信について 
    第1回目 ・第一回セミナー動画こちら
    *当初はzoomによる生配信を予定していましたが、より閲覧していただきやすいようYouTubeを利用した動画配信形式に変更しました。
    *第2回目以降の動画配信スケジュールは本ページにて告知いたします。


  2. 費用 
    無料でセミナー動画の閲覧はできますが、セミナー動画は書籍「ビジネス図解 非公開会社の自社株のしくみがわかる本」を資料に進行するため、お手元に「ビジネス図解 非公開会社の自社株のしくみがわかる本」をご用意していただくことを推奨します。書籍の詳細はこちらから

  3. 質問事項
    事前にメールにて質問事項を送信してください。
    <弊社メールアドレス> m.tagi@shihonsenryaku.jp



コラム18 自社株についての遺言

自社株の遺言について考えたことがありますか?
遺言がないと後継者が社長の座を追われることもあります。

遺言を残さずに社長が死亡

遺族間で遺産分割協議を行う

誰かが法定相続分通りに分けたいと言い出せば、
自社株も含めてその通りに分割せざるを得なくなる

自社株トラブルではよくあるケースです。
遺言を残す事についてもう一つ大事なことがあります。
それは遺言について事前に子供の了解を得ておくことです。
遺言で「自社株をすべて後継者に相続させる」と書いておくだけでは、法定相続分の「遺留分」の問題が残るからです。
生前に後継者以外の子供に言い含めておくことが大切です。

そう言ってもどんなふうに切り出したらいいいかわからないなど、ご不明点がございましたらなんでもお気軽にご相談ください。